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【インタビュー】中3女子がわずか半年間で英検準2級合格した勉強方法とは。

こんにちは、ポリグロッツのイッチーです。
マーケティングと広報を担当しています。

今回は、英語成績「3」の中学3年生の女子(影山さん)
レシピー
を活用して、わずか半年で英検準2級を合格したメソッド
を特別にインタビューさせてもらいました。

■ 影山さんプロフィール

氏  名:影山さん(仮名)
年  齢:15歳(2022年4月から女子高生)
所  在  地:神奈川県在住
趣  味:サッカー、アニメ
英語経験:小学2年生の時に3ヶ月間インターナショナルスクールに通う
     その後、小学生・中学生時代は、英語塾などには通っておらず
     学校の英語授業のみで英語を学んでいました。
英語成績:中学1年生「3」、中学2年生「3」

■ 影山さんインタビュー

--- 英検を受験しようと思ったきっかけを教えてください。


影山:これから高校受験を迎えるにあたって、何かしらプラスになる事をしたいと思い、両親に相談して一緒に決めました。英検を持っていると学校によっては内申点が「2点」もアップするんです!
また、私は小学生の時から女子サッカーをガチで取り組んでいるのですが、将来的に海外でプレイする事も視野にいれて、英語力を身につけないといけないなと漠然と思っていました。


--- 英語成績が「3」で不安は無かったですか?


影山:
不安はありました!テストで平均点しか取れなくて悩んでいました。
でも、私は英語に対して苦手意識は全く無いので、授業中も積極的に参加して、先生からの指名でみんなの前でスピーキングするのも好きなんです。
リスニング教材で聞いたままの発音をしていたら、同級生から「英語ガチ勢(笑)」みたいな事を言われていました。


--- 英語ガチ勢って言われて、嫌な気持ちはありましたか?


影山:
いい気分では無かったですね。みんなに合わせて日本語っぽい英語の発音をすれば言われなくなるのかなとも思いましたが、自分的に納得がいかなくて貫きました。だって、私よりもテストで得点が取れるアメリカ人とのダブルの子なんて、本当は流暢に発音出来るはずなのに、みんなに合わせて日本語っぽい英語の発音をしてるんですよ。おかしいですよね!


--- なんでレシピーの英検対策レッスンを選んだんですか?


影山:
両親が色々な英語学習サービスを調べてくれて、POLYGLOTS(ポリグロッツ)が提供しているレシピーに辿り着きました。レシピーの話を聞いた時に頭に残っているのが、全員日本語が通じるバイリンガル先生って事と、学校での教員経験がある先生がいるって事でした。
このインタビューの話をいただいたので、両親に改めて聞いたら、アプリでの自習状況を先生が検証しながらレッスンの内容を考えてくれる事や、英語学習する上でのバランスがすごく良いって言ってました。


--- レシピーの英検対策レッスンは役に立ちましたか?


影山:ものすごく役に立ちました!
レシピーで英検対策していなかったら絶対に合格していなかったと思います。私を担当してくれたYuka先生は、私の長所を褒めて伸ばしてくれながら、英検合格に向けて不足している部分を分かりやすく解説してくれたり、次のレッスンの間までに復習が出来るように宿題も大量に出してくれました。英検は面接試験もあるので、面接の練習も沢山してくれたので、本番も焦らずに自分の言葉で解答する事ができました。本当に良かったと思ってます!


--- レッスン受講に関して、何か困ったことはありましたか?


影山:試験日が近づくにつれて宿題の量が増えてきた事かな(笑)
私は、レッスンの最中に単語のスペルミスが多い事を自覚させてもらったので、スペルミスをしないように徹底して直してもらいました。きっと学校のテストでも同じようなスペルミスをしていたんだと思います。苦手分野を自分で納得して意識する事で、全然違いますね。Yuka先生は神です(笑)


--- 英検直前3日間に集中トレーニングをしたと聞きましたが、どのような内容でしたか?


影山:
英検の過去問題をひたすら解いて解説してもらったり、ひっかけ問題の癖や、クセの強い面接官に対しての質疑応答をしました。
どんなパターンでも対応できるぞって自信がついたので、当日の朝も落ち着いて穏やかに試験会場に入る事ができました。サッカーの試合もそうなんですけど、事前の準備・トレーニングを徹底してから望むと、ピッチに入った瞬間にゾーンに入るんです。今日はイケるぞ!って感覚です。英検の試験会場に入った時も、同じようなものを感じました。


--- 英検当日の朝に、先生から何かアドバイスはありましたか?


影山:
一言だけ、「影山ちゃんなら、絶対に合格するから大丈夫!」って太鼓判をもらいました!すごく嬉しかったです。


--- 英検合格した時の率直な気持ちと書類を見せてください!


影山:
ものすごく嬉しくて泣きました。でも、それと同時に安心しました。
実は試験1週間前に自分では自覚が無いのですが、少し気が抜けていたみたいで、両親から強めの叱咤激励を受けました。合格した時と不合格だった時の世界観・選択肢の差を論理的に教えてくれて、理解出来たんですが、同時に強めのプレッシャー与えられた感じです。
合格した時は、そのプレッシャーから解放されたので安心しました(笑)


--- 英検合格して、何か世界観は変わりましたか?


影山:
変わりました!英語に対しての自信が付きました!
あと、私はサッカー特待生で高校入学が決まっていたのですが、英検準2級合格した事で内申点が「2点」加算され、一つ上の学部に入れる事になりました。高校卒業後の選択肢が増えました。
あとは、「英語ガチ勢(笑)」って言ってた同級生達が黙りました。
学校の先生に聞いたら、私の中学校で英検準2級に合格した人は、
私以外に1人しかいなかったみたいです。
でも、3年最後の英語の成績も「3」でした。。。。納得いかない!


英検準2級に合格してるのに、成績が上がらないとは。。。
学校の評価基準と世の中の評価基準は少し異なる部分もあるんですね。

インタビューに応えてくれてありがとうございました!

続いて、レッスンを担当してくださった先生にも
インタビューさせてもらいました。

■ 先生プロフィール

氏  名:ヒューズ・ユカ
所有資格:英検1級取得、TOEIC990(満点)
所  在  地:アメリカ合衆国
日本で英米文学の修士号を取得後、アメリカへ留学しTESOLの修士号を取得。その後は日本の中高一貫校にて6年間英語教諭として勤務し、現在はアメリカペンシルバニア州在住で、通訳や翻訳、英語講師として活躍中。
英語を教えた経験が豊富で、TOEIC、TOEFL、 IELTS、英検など各種試験対策も対応が可能です。

株式会社ポリグロッツ - 講師紹介参照

■ ヒューズ・ユカ先生インタビュー

--- 英検目的のレッスン受講者は多いですか?

 
ユカ先生:いろんな年齢層の方にこれまでレッスンをしてきましたが、英検を含むTOEIC®︎やTOEFL®︎、IELTSなどの英語検定受験目的の生徒様は多いです。英検に関しては前職でも受験指導を経験していますので(私自身も英検はほとんどの級を受験しています)、筆記試験も面接指導もその経験を生かして行なってきました。
どうしても筆記試験のライティングや二次試験の面接などは、マンツーマンで指導しながら進めるほうが効率もいいしモチベーションも保てますね。 


--- 自習方法や宿題等はどのように提案していましたか?


ユカ先生:
基本的には同じテキストを共有しながら、次回レッスンまでの宿題や自習としてやっておくべきことを細かく伝えます。英検はTOEIC®︎などと異なり合否判定になります。なので、まずレッスンを行い生徒様の英語力を見ながら、合格ラインに達するように時間を逆算してこちらから色々と指示を出します。もちろん生徒様のやる気や熱意に合わせて、あるいはどれくらい英語勉強の時間が取れるかなども考慮しながら、無理なく効率よく学習できるようにアドバイスします。


--- 具体的にどのような英検対策レッスンを行いましたか?

オンラインレッスン風景

ユカ先生:レッスン自体は、まず最初にヒアリングをして生徒様の苦手分野や得意分野を把握したあとで、一緒に問題を解きながら進めていきます。読解問題は時間を決めてその場で読んでもらいますし、リスニングもライティングも行います。筆記問題(一次試験)用のレッスンでは音読もしますし、できなかった部分はすぐに似たような練習問題を即興で出しながら定着度を深めるので、かなり疲れると思いますが(笑)、その分レッスン後には解ける問題や分かる単語が必ず増えています。

二次試験用レッスンでは、入室の部分から英語で模擬面接をします。最初の自由会話を苦手とする人が多いので、そこもじっくり練習して、どんなことが聞かれても自信を持って英語で話せるように練習します。音読時の発音イントネーションポーズの取り方Q and Aの解答のコツを含め、バランス良くスコア獲得できるようにじっくり指導します。


--- 最後に、これから英検受講する方にアドバイスをください。


ユカ先生:
英検は自分の英語レベルを少しずつステップアップさせるのにピッタリの試験です。勉強は大変ですが、英検公式HPには過去問題も掲載されています。出題スタイルをしっかり把握し、自分の苦手な問題形式や分野は少しでも減らせるように勉強を進めてみてください。

今は勉強が大変かもしれませんが、英検学習で身につけた英語は結構実践にも役立つことが多いです。特にリスニングやライティング、大問1の文法会話問題などは、受検が終わってもたまに力試し程度にやってみると、意外とやりごたえを感じられます。ぜひ英検を英語学習へのモチベーションにして、頑張ってくださいね! 


■ 編集後記

今回のインタビューを通して、英語力を評価する事の難しさを改めて感じました。日本では学校授業での評価軸・英検での評価軸の2軸を学生時代に体験した後に、社会人になるとTOEIC®︎によって評価されることになります。
英語はあくまでも世界中の人とのコミュニケーションツールとして活用するものなので、コミュニケーションを正確に取れる事が1番重要だと思います。

日本は近い将来に、多くの移民を受け入れて多様性が今よりも求められる社会となる事は間違いないと思っていて、今の子供達には、生きていく上でどうしても英語力が必須となってきます。そうなると、子供達の英語力を向上させる機会やチャンスを与える事は親の責任だと思います。

今回インタビューさせていただいた影山さんのように、英検を取得する目的の一つとして高校受験の内申点をとして取得するのもアリだと思いました。
ポリグロッツでは中3で成績が普通の子でも半年間で英検準2級取得させたメソッドがあります。
影山さんのように、先生と二人三脚でコーチングを受けながら英検合格を目指す方は、「パーソナルトレーニングプラン」をご活用ください。

パーソナルトレーニングプラン

二次試験用レッスンのみにご興味のある方は「45分集中スピーキングレッスン」をご活用ください。
(オンラインレッスンのご利用はパーソナルレシピ型英会話プログラムにご加入ください)

45分集中 スピーキングレッスン

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